ペットサプリに入っている酸化防止剤が犬に与える影響!大丈夫なの?

良くペットサプリの原材料に「酸化防止剤」と記載がありますがこれは添加物です。

酸化防止剤とはどういったものなのでしょうか?

東京都の福祉保健局ではこのように書かれています。

「油脂類などの酸化を防ぐもの」

酸化してしまうと風味などの品質や栄養価が落ち過酸化物が消化器障害などを起こす要因ともなりえますので酸化防止剤が使われていると記載されている。

しかし添加物の一つでもある酸化防止剤は利点だけなのでしょうか。

これは犬の体にどの程度影響があるものなのでしょうか。

酸化防止剤は総称なので下記のような様々な種類があります。

・ブチルヒドロキシアニソール
・L-アスコルビン酸
・ジブチルヒドロキシトルエン
・亜硫酸ナトリウム・ワイン、フルーツ
・エリソルビン酸Na
・d-α-トコフェロール

アスコルビンはパンや缶詰、ジブチルヒドロキシトルエンはバターや魚介、亜硫酸はワインなど利用する食品によって酸化剤が異なります。d-α-トコフェロールはペットサプリなどに利用される事がありますのでこちらの添加物を例に説明していきます。

トコフェロールは内閣府の食品安全委員会ではこのように記載されています。

内閣府の食品安全委員会参照:https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/09/dl/s0928-5d.pdf

人での試験結果であるが現在トコフェロールは人体への副作用が報告されていないようだ。

しかしここを着目したい。

150㎎を超える量を含有しない前提である。

ペットサプリの場合多くは他の含有量についてはmg単位で記載されているがd-α-トコフェロールについては含有量の記載がない。

これでは知らず知らず上回ってしまう事はあるのではないか。

米国のIOMがd-α-トコフェロールの発がん性の試験を行った際に68.5㎏の体重の人で 1,000 mg/日の実験をしている。これは我が国における安全基準150㎎/日を大きく超える量だ。これによるとおおよそ1kg14.6㎎という計算になる。

という事は犬の場合は小型犬など5㎏で考えると一日の含有量は73㎎である。中型犬であれば146㎎位でしょう。

ましてやわが国における指定は150㎎であると考えた場合、犬猫には多すぎる量であろう。

補助食品であるならば他で摂取している場合も考えらるのでもっと低い数値が要求される。

上記の事から断定ではないがd-α-トコフェロールを過剰に摂取している可能性はあると考えられるだろう。

この記事を書いた理由は添加物による涙やけなどワンちゃんに対する害をよく耳にしたからです。先日ドックトレーナーの方に質問をしたところ病院で提供されるサプリはあまり良くないなど一部偏っている知識のようにも感じましたが業界では良く言われている事だという感覚は感じました。

またドックフードのなどの製造に関わる方からも添加物が愛犬にとって「涙やけ」やペットに何らかの影響を与えるものだという事を伺いました。当然規定量を超えて摂取する事は人間にもマイナスですし愛犬を元気にするために与えるサプリがマイナスになってしまっては不本意でしょう。なるべく添加物が含まれていないサプリを選んだ方が無難です。ペットフードやペットサプリを与える際は必ず添加物など原材料を確認してから購入した方が良いですね。

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