フィラリアは蚊によって媒介され、犬の心臓に寄生する虫で、犬にとって恐ろしい病気のひとつです。その感染率は非常に高く、ほおっておけば虫が蓄積され、心臓の弁膜障害を起こしたり、血液の循環が悪くなり、腎臓、肝臓、肺など全身に影響を及ぼすようになります。症状は毛づやがなくなり、やせてきて活気がなく、咳や息切れがあり、疲れやすくなったりします。さらに貧血や腹水、血尿(血色素尿)や呼吸困難、失神や喀血などの症状も現れますが、このような重い症状が出てからでは手遅れになりがちです。 |
ジステンパー、伝染性肝炎、アデノウィルス感染症、パラインフルエンザ、パルボウィルス感染症、コロナウィルス感染症、レプトスピラ病。 |